バリトンの佐藤勝司です。
二期会マミーシンガーズさんとも気付くと長いお付き合いなり、嬉しく感じ、また一緒に歌える事に感謝いたします。

小学校での公演はここ最近、コロナ禍の為、体育館に1学年だけで後は各教室でリモートで鑑賞だったりしていましたが、今回は全学年の生徒さんが体育館に集まり鑑賞してくれる姿に、逆に子供達からこちらもエネルギーを沢山もらった公演になりました。
子供達の元気で素直な反応が体育館中に溢れると、何とも言えない幸福感が得られるんですよね。

私は大学時代、「くにたちカンマーコール」と言うサークルで小学校や中学校にて演奏行脚をする活動をしていました。
今現在はオペラの仕事を中心にしているのですが、実は子供達とダイレクトに接する事ができる活動がその頃から1番好きなんです!
今回も公演の最中に子供達から、こちらが予想できない反応が有ると嬉しくて嬉しくて。
それに公演後に廊下ですれ違う子供達と直接、感想やお話しを聞けるのも、普段のオペラ会場とは全く違う距離感で、音楽をやっていて良かった。このような活動をしていて良かったと強く実感します。

今回のマミーさんの公演も「あいさつ」がテーマで内容もメッセージもわかりやすく、さらにセリフと音楽で伝わりやすいので、きっと子供達の心にも何かたくさん残ってくれた事でしょう。

明日は台東区立金曽木小学校で同じ演目「あいさつは魔法の力」の公演です。
今からどんな子供達に会えるか楽しみです!

佐藤勝司

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